どっきん!面白天国(どっきんおもしろてんごく)は、1984年から1985年までラジオ大阪の金曜日に放送されていたワイドラジオ番組。
概要
本番組は、13:00〜16:00の1部、20:00〜25:00の2部に分かれており、1部に「ゲラ・ゲラ・ゲリラ」、2部に「わくわく生放送」というサブタイトルが付いていた。「ゲラ・ゲラ・ゲリラ」はスタジオを飛び出して「ゲリラ隊」と言われたパーソナリティチームがラジオカーに乗って出掛け、様々な所から生中継をすることが主となっていた。「わくわく生放送」はスタジオからの放送が主体ではあったが、こちらでも外からのレポートをする「忍者レポート」コーナーが存在していた。なお、本番組は金曜日と土曜日を跨ぐ放送であることから「どっきん!」というタイトルであった。
「わくわく生放送」は1985年3月29日に先に終了、以後は13:00〜16:00の1部のみで放送を続行。末期は『桂べかこのどっきん!面白天国』とラジオ欄に載っていたこともあったが、1985年9月6日からは平日の昼ワイド番組『バンザイ!歌謡曲』の金曜日に吸収された(パーソナリティは同じく桂べかこ)。
パーソナリティ
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第1部 「ゲラ・ゲラ・ゲリラ」
- 桂べかこ(ゲリラ隊隊長)
- 桂雀々
- 嘉門達夫(探検担当)
- やすえ・やすよ
- 笑福亭笑瓶
- MAKOTO(北野誠)
これ以下は、1984年10月からの新加入
- 桂小枝
- 桂三馬枝
- 春けいこ
- 西端やよい
第2部 「わくわく生放送」
- 清水國明
- 笑福亭鶴光
- 新野新
- 宮川大助・花子(レポーター)
コーナー
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第1部 「ゲラ・ゲラ・ゲリラ」
- 夕食バーゲン
- 店や市場へ出かけたゲリラ隊がその店の主人と交渉をし、値段と売る数を決める様子、約30分後にゲリラ隊がバーゲン品を売る様子を放送。月に1回のペースで、青空市場の企画も行っていた。
- ラジオ・タクシー
- 自動車電話を付けたラジオカーをタクシーにして、乗せた客との会話をそのまま放送。客が話をしない時には、運転手を務めるゲリラ隊メンバーがネタをした。
- カラオケ・ウォークギャル
- 街角で通行人に突然、一曲歌ってもらおうと突撃するコーナー。このコーナーの担当は未知やすえ・やすよ。
- 白昼堂々探検隊
- 街中の不思議なこと、珍しいものの“何故”を探っていた。
- カラオケ歌合戦
- ウロー笑瓶
第2部 「わくわく生放送」
- 忍者レポート
- レポーターの宮川大助・花子がラジオカーに乗って様々な所に出現し、リポートしていた。
- 電話でどっきん!日本裏表
- 日本中どこへでもランダムに電話を掛け、ローカルニュース、穴場などからの珍しい情報、おかしな話などを聞き出していた。
- 私は目撃者
- リスナーが街中などで目撃した有名人の情報を募集。
- どっきん!相談室
- レギュラーパーソナリティが回答者となってリスナーからの相談事に乗る。
- 二輪車野郎大集合
- どっきん!びっくり箱
- どっきん!電話
- 宿題相談
脚注




