タンブラー・スナッパー作戦(タンブラー・スナッパーさくせん、Operation Tumbler-Snapper)は、1952年の春にネバダ核実験場で行われたアメリカ合衆国の核実験である。本作戦はバスター・ジャングル作戦に続くもので、アイビー作戦に先駆けて実施された。また作戦では、核爆発直後の地域に於ける兵士の作戦行動可能性を検証するため、実験と合わせて”デザート・ロックIV”演習が実施された。
なお本作戦は、3回の実験を行ったタンブラー作戦と、5回の実験を行ったスナッパー作戦に分けられる。
タンブラー作戦
タンブラー作戦では、過去に行われた核実験で発生した衝撃波が想定値と現実とで異なることの調査、及び核爆発に最適な高度を規定するために、3回の昼間空中投下が行われた。実験装置はMark 4の改造型である。
スナッパー作戦
スナッパー作戦では、1回の昼間空中投下と4回の夜間塔上爆発が行われた。
関連項目
- 核実験の一覧
- ネバダ核実験場
外部リンク
- Troops shown three miles from 'ground zero' of bomb
- A-Bomb Blast Effects - Operation Tumbler-Snapper




