桜鍋(サクラ鍋、さくらなべ)は、馬肉(桜肉)をすき焼きのようにして食べる鍋料理の事。
概要
味噌仕立てで馬肉を煮る桜鍋は、明治初期 から続く東京の伝統料理である。精力をつける料理なので吉原など色街の近くに多かった。馬肉の生産地である青森県や長野県、熊本県にも同じ料理がある。また、馬肉をしゃぶしゃぶの要領で食すこともある。
東京下町に流行していた鍋料理の一つである。
脚注
出典
関連項目
- 江戸料理
- なんこ鍋・おたぐり - 馬もつの煮込み鍋
- ぼたん鍋 - 猪肉を用いた鍋
- 紅葉鍋 - 鹿肉を用いた鍋
- 日本の獣肉食の歴史
- すき焼き




